Q.送信エラーになってしまった場合は?(〆処理後に送信した)
A.ファーストケア本体(パソコン側)で既に「〆処理」が行われている場合、「〆処理」後に送信した記録は重複または矛盾があるとして「送信エラー」になります。
ファーストケア・ポータブルの記録作成は、「送受信」時に同期をとるため、その間に〆処理が行われているか否かは分かりません。
この場合、エラーになった利用者を確認し、ファーストケア・ポータブル側の記録とファーストケア本体側の記録を確認。正しい方を残し削除します。
以下のエラーになるケースと回避方法をご確認ください。
〆処理に関連してエラーとなる記録は次の記録です。
・サービス提供記録(開始・終了・欠席・中止・キャンセル)
・加算連動の記録(入浴記録・機能訓練記録)
【エラーになるケース】出欠席記録(サービス提供時間に関わる)
【エラーになるケース】入浴記録(加算算定に関わる)
【エラーになるケース】機能訓練記録(加算算定に関わる)
これらの記録を送信すると警告メッセージが表示されます。
送信エラーを回避し、正しく次の処理に移るには、「警告」メッセージを確認し、重複・矛盾を解決させます。
ファーストケア・ポータブルで作成した記録が不要な場合、該当の利用者の[個人別ケア記録一覧]で削除します。
ファーストケア本体側の記録が不要な場合、《日常業務》〈通所日付別〉画面で〆処理を解除します。
これで送信エラーの原因になった記録の重複が無くなり[送受信][ログアウト]できます。