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インボイス制度に関して

【ファーストケアのインボイス制度への対応方針について】
令和5年10月1日から消費税の仕入税額控除の方式としてインボイス制度が開始されます。
適格請求書(インボイス)は取引の相手方( 課税事業者 )からの求めに応じて交付するものです。
適格請求書(インボイス)を発行できるのは、「適格請求書発行事業者」に限られ、
この「適格請求書発行事業者」になるためには、登録申請書を提出し、登録を受ける必要があります。

ファーストケア及びファーストケアトータルマネジメントから発行する利用者向けの請求書・領収書については、
介護保険等サービスを利用する最終消費者向けの請求書・領収書であることから、インボイスの交付は必要ありません。
ただし必要となるケースが全くないとは限らないため、適格請求書の要件である
「登録番号の出力」「税区分の表記」「税区分ごとの合計額」「税区分ごとの消費税額」等必要項目は設定により出力することも可能です。
適格請求書形式での請求書発行が必要な場合は、下記の「インボイス制度よくあるご質問」の各ページをご確認ください。

<ファーストケア及びファーストケアトータルマネジメントから発行する利用者向けの請求書・領収書の税区分の表記について>
●保険外サービスについて税区分(非課税・標準税率・軽減税率の区別)を出力します。
●介護保険サービス・医療保険利用者負担分については原則非課税です。(福祉用具貸与サービスは課税となる貸与品があります)
福祉用具貸与サービスを運営される事業者の場合、貸与品ごとの税区分等表記のご要望もいただいておりますが、
利用者向け請求書・領収書のため適格請求書の発行は不要と考え、対応する予定はございません。
なお、実際に利用のあった福祉用具貸与品の総額、消費税額等算出には集計用の資料としてお使いいただける機能がございます。
詳しくは、こちら↓の資料をご確認ください。
➀ファーストケア機能で確認
売上データで貸与品毎の税区分と費用総額を確認する
 売上データ(TMSアップロードデータ)は貸与品毎に利用者・貸与品毎の税込み額を出力します。
 売上データ出力の操作はこちらを参照してください。
➁トータルマネジメント機能で確認
トータルマネジメントで消費税額を確認する
 売上一覧CSVデータは利用者毎に税込み額から割り戻した消費税額を出力します(貸与品毎の消費税額や割り戻した消費税額を検算する場合は➀のデータを使います)。


適格請求書(インボイス制度)につきましては次の情報もご参照ください。
●国税庁インボイス制度特設サイト
 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/invoice.htm
●国税庁資料
 https://www.nta.go.jp/taxes/shiraberu/zeimokubetsu/shohi/keigenzeiritsu/pdf/0020006-027.pdf

インボイス制度よくあるご質問

インボイス制度登録番号の設定をするには?⇒こちら
消費税計算の端数処理方法を設定するには?⇒こちら
消費税計算単位を設定するには?⇒こちら




Last-modified: 2023-09-15 (金) 14:19:57 (463d)